「新しい腸活/さつまいも」
ジャンル ≫ 胃腸
近年注目を集めている発酵性食物繊維や短鎖脂肪酸。腸活のカギとされるこれらの働きの基礎をお伝えします。緩下作用のあるヤラピンが食材の中で唯一含まれ、食物繊維が豊富なさつまいもに注目します。
対応時期 10月上旬~2月下旬
●おうち便/Aプラン
●オフィス配送/Aプラン
コンテンツ概要
新しい腸活
腸活には、食物繊維や善玉菌のイメージがある人が多いのではないでしょうか。
これまで食物繊維の分類は、「不溶性食物繊維」か「水溶性食物繊維」の水に溶けるかどうかでした。新しい分類では、腸内での発酵のしやすさで「発酵性食物繊維」か「難発酵性食物繊維」かに分けられます。発酵、つまり腸内細菌のエサとなりことで、善玉菌を増えることにつながります。
善玉菌は、代謝や分解される過程で『短鎖脂肪酸』を作り出し、その働きが近年注目されています。
<短鎖脂肪酸の主な3つの種類と働き>
・酢酸…腸から体内へ異物が入らないようバリア機能を担う
・プロピオン酸…肝臓で代謝され血中コレステロールを減らす
・酪酸…悪玉菌が育つのを抑えることで、善玉菌が活動しやすい腸内環境を作る、免疫機能を高める、腸の炎症を抑える、腸自体のエネルギー源になる
「短鎖脂肪酸を生み出す腸内細菌を育てるため、そのエサとなる発酵性食物繊維を取り入れましょう」というのが、新しい腸活の考え方です。
さつまいも
「発酵性食物繊維」には、
・イヌリン→菊芋、ごぼう、ニンニク、チコリ
・ペクチン→モロヘイヤ、オクラ、りんご、柑橘類、キウイフルーツ
・アルギン酸→海藻類
・難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)→じゃがいも、さつまいも、山芋、グリンピース
・難消化性オリゴ糖→玉ねぎ、ごぼう、にんにく、アスパラ、大豆、きな粉、ビーツ、バナナ
・β-グルカン→キノコ類、大麦、もち麦、オーツ麦
・アラビノキシラン→小麦全粒粉、ライ麦 があります。
「難発酵性食物繊維」は、セルロース(さつまいも、ごぼう、大豆、穀類)があります。
今回は発酵性食物繊維のレジスタントスターチや、腸のぜん動運動を促進してくれる「ヤラピン」も多く含むさつまいもに注目。食事に腸活食材を取り入れてみませんか?
お届け食材の生産者例
※天候上の理由や生育状態によって、お届け食材の生産者が変更になる場合もございます
武直園(埼玉県入間郡)
武田直章さん
留守農場(千葉県八街市)
留守剛さん
テーマ食材写真ギャラリー
こちらのお写真は食育マルシェの告知等に限りご自由にお使いいただけます
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