食育マルシェ

ウェルビーイングな会社をつくる福利厚生・健康経営サービス

【お知らせ】食育マルシェ2024参加者&ご担当者様アンケート集計発表!

2024年に実施いただいた企業様の統計データを発表させていただきます。

●参加者アンケート
●導入企業担当者アンケート

ぜひご検討にお役立てください。

参加者アンケート


※こちらで発表させていただいている集計は、オンライン開催かつ弊社にてアンケートを実施させていただいた企業様のみの集計データです(「ライト」版でのご導入や、集合開催、また自社でアンケートを実施されている企業様のデータなどは含みません)
回答数/3533

 

参加者層(性別・年代・リピーター率)

性別

食育マルシェは「女性向けサービスですか?」と質問されることも多いのですが、実は男性にも人気!参加者の約37%は男性です。
男性にも人気の理由は、セミナーが①クイズ形式であること②内容が生活豆知識であることが大きいと思われます。

数値的にみると女性の方が多いですが、女性割合が多い企業様でのご導入が多いのも1つの要因です。また男性従業員のご家族が参加されるパターンもあり、女性の参加者割合が多くなっているかと推測されます。

年齢

参加される年代も、20~60代まで幅広くいらっしゃいます。30・40・50代の働き盛り世代が、若干ボリュームゾーンとなります。健康経営・福利厚生で導入される企業様が多い食育マルシェですが、やはりどんな年代の方でも気軽に参加できることが重要ですね。

この全世代的な参加状況は、「健康づくりサービスとしては珍しく、ありがたい」とご担当者様からのお声もいただりしております。

ちなみに食育マルシェは、参加者層の把握のため事前受付制にされる企業様と、自由参加で実施される企業様とがあります。自由参加にすると、飛び入りで気軽に参加できるというメリットもあります。

リピーター率

2回目以降の開催の際の設問です(初回開催企業様の数値は含みません)。初参加が19.9%、2回目以上が16.4%、3回目以上は63.7%で、リピーターが約8割という、驚異的なリピート参加率です。一度参加された方は、何度もご参加いただいていることが分かります。
リピート率や満足度は高いので、逆に、初参加の方をどう増やしていくかが、導入企業ご担当者様との議題に上がります。

  

食育マルシェの参加動機

 
参加者の中で「また参加したい」とお答えいただいた方に、なぜまた食育マルシェに参加したいのか聞いた「食育マルシェにまた参加したい理由」は下記の通りです。

1位 生活に役立つ知識が身につく 25.8%
2位 参加型クイズが面白い 23.7%
3位 野菜がもらえたり安く買えるのは嬉しい 23.3%

毎年アンケート集計を行っていますが、不動の1位は「生活に役立つ知識が身に付く」。当然、福利厚生の価格で買える・もらえるに人気が集まるのは判りますが、結果は毎年3位。生活に役立つ知識(1位)や学び方の面白さ(2位)が人気の理由として高いのは、運営部としても嬉しい限りです。

 

参加者満足度

食育マルシェのセミナーに参加した方の反応は、「とても楽しかった」「まあまあ楽しかった」をあわせると、「楽しかった」99.5%!!驚異的な数字です!2023年の集計でも99.6%でしたので、ほぼほぼ変わらない満足度の高さです。
食育マルシェは、誰でも気軽に楽しく参加できるセミナーを目指しています。生活に活かせるライフハック豆知識を楽しく学べて、いつの間にか”野菜を食べるきっかけ””健康を考える機会が増える”ようにとプログラム構成されています。

 

リピート参加したい施策

先述のように、リピート率の高さも食育マルシェの特徴のひとつです。次回もぜひ参加したいが82.7%、予定が合えば参加したい17.0%を合わせると、99.7%の方が「また参加したい」とおっしゃっていただいています。

 

参加者の意識変化

 
健康づくりにおいて、”野菜を食べる””健康的な食生活を心がける”ことはとても重要な要素です。野菜を取り入れた健康的な食生活を送っていただくことで、従業員の皆さんが生き生きとウェルビーイングな毎日を過ごせたら、結果、企業活動に返ってきます。

人を動かす行動変容のためには、ご自身の心に火が灯る・内発的動機付けが必要になります。「人から言われたから野菜食べなきゃいけない…」ではなく、「自発的になんだか野菜を食べたい!」と思っていただくことが重要だと、私たちは考えています。

 

テーマ野菜を食べたくなったか?

99.2%の参加者が、終了後テーマ野菜を食べたくなったという結果に。”野菜を食べるきっかけづくり”という意味でとても良い結果が出ています。
食育マルシェのセミナーがクイズ形式のため、学んだことが頭に入りやすく、試してみたくなる…というのが理由にあるのかもしれません。またクイズを進行・解説する食育講師は、野菜ソムリエや管理栄養士などフード系資格者。そんな講師から食べ方提案などをされると、食べてみたくなるのかもしれないですね。

 

食生活を見直してみようと思うか?

行動変容につなげるためには、まず本人の意識が変わらなければいけません。これを変える手段がなかなか見つからないですよね。「今後の食生活を少し見直してみようと思う」という人が96.3%という結果になりました。

イソップ寓話『北風と太陽』では、冷たい北風には旅人はコートを脱がず、温かい太陽では自然にコートを脱いで太陽が勝利します。 人は強制すると反発をしがちですが、自主性を尊重してサポートしてあげると自ら行動するいう教訓が、この物語にはあります。健康づくりでも、北風ではなく太陽の方法で。セミナー内容も危機感を煽るものではなく、”どうやったら美味しく楽しく簡単に食べられるか”を主眼においたセミナーだからこそ、すんなり受け入れられると考えられます。またアンケートで、こうして自らが「食生活を見直す」と答えていただくことでも、ご自身が動くことへの動機につながりますね。

 

最近、野菜をよく食べるようになった?

こちらは一部の企業さま・リピート参者を対象としたアンケートですが、94.8%の方が「最近、野菜をよく食べるようになった」と答えていらっしゃいます。行動変容の結果の数値ともいえるかと思われます。

すぐに生活で実践できることを知れるのも食育マルシェの特徴で、セミナーで学び、野菜を持ち帰り(自宅に届き)、実践(食べる)という流れを作らせていただいています。「それやってみたい・食べてみたい」と思っていただけることが行動変容への第一歩。野菜を食べることが楽しいと思っていただけるようなコンテンツ内容にしています。

例えば、「アスパラの穂先と根元、甘いのはどっち?」「ほうれん草の葉先と根元、甘いのはどっち?」…答えを知ってしまうと、食べ比べてみたくなります。美味しいトマトのマーク、玉ねぎの辛みの抜けやすい切り方、生姜は朝と夜どっちに摂ると効果的か、実は冷蔵庫に入れない方が良い野菜などなど、生活に役立つ知識を提供させていただいております。

 

学んだことを家族や友人に伝えたくなったか?

98.7%の方が友人や家族に伝えたいと答えています。学んだ知識をアウトプットしたくなるのも、食育マルシェの特徴のひとつ。実施したクイズをご自宅でお子さんに出題してみたり、友達やご夫婦との会話のネタになったり、家族や友人との会話づくりやコミュニケーションにも一役買っているかと思われます。

担当者アンケート

2024年中に食育マルシェを実施いただいた企業の、ご担当者様にご回答いただいた導入後アンケートの集計データです。ご回答は任意で、食育マルシェの野菜コース・ワークショップコース・農業体験コースなど全コースのご導入企業ご担当者様を対象に実施したものです。

 

ご担当者様の満足度

「満足」100%!!「普通」・「不満足」のご担当者様は、0%でした。多くのご担当者様からまた実施したいというお声を頂け、非常に嬉しく思います。

 

食育マルシェ導入理由

食育マルシェの導入理由としては、「健康経営/健康づくり」が69.6%と最も多いです。

2022~2023年の統計では、81%でしたので健康経営導入の割合は下がっていますが、その理由として、ワークショップやイベントでの実施も増えてきたことが挙げられます。「顧客満足度向上・集客支援」がワークショップに該当することが多いですが、コロナが落ち着き、対面イベントも増えてきた点。また、2024年は弊社の別サービス『食オタワークス』(https://www.shokuotaworks.com/)もリリース。野菜コースを活用し、顧客向けにセミナーイベントを実施したり、自社商品のプロモーションにご活用いただいたりしている点(野菜コース+おうち便にPR商品を同梱してお送りする)なども、健康経営での導入割合がダウンした理由の一つです。

 

健康経営の推進施策として

69.6%の企業様が「健康経営/健康づくり」のためのご導入ですが、健康経営優良法人認定に申請したという企業様は全体の69.6%。つまり、健康づくりでご導入いただいているすべての企業様が、健康経営優良法人認定を目指していることが判りました。「認定取得に関しては検討中・情報収集中」の企業様は12.5%。福利厚生での導入企業様も、健康経営への動きがあることが推察されます。

健康経営優良法人認定での提出項目

健康経営優良法人に申請を出されている企業様のうち、食育マルシェの提出項目は下記のとおりです。

・食生活の改善に向けた取り組み…77.8%
・ヘルスリテラシーの向上(管理職・従業員への教育)…11.1%
・コミュニケーションの促進に向けた取り組み…11.1%

どの項目にて提出されるかは、健康経営でどのように活用するか、オンライン実施か集合開催かによって変わってくるかと思います。また食生活の改善に向けた取り組みでご導入されている企業様は、定期的に開催されている企業様が多いです。

 

健康経営や健康づくり推進で苦戦していることは?

健康経営推進で苦戦されていることを、担当者にうかがったところ、もっとも多かったのが「無関心層にどうアプローチするか」。次に「従業員が施策になかなか参加してくれない」でした。

「無関心層にどうアプローチするか」81.3%
「従業員が施策になかなか参加してくれない」75.0%
「施策の社内周知」37.5%
「企画の予算を通すこと」25.0%
「上司の理解を得るのが難しい」25.0%
「社内での反対意見」18.8%
「人的リソース不足」6.3%
※選択式、複数回答可

2024年実施コンテンツ人気ランキング

2025年1月の食育マルシェリニューアルに伴い、各企業様ごとに実施コンテンツが選べるようになりました。2024年12月までは、弊社にて実施テーマを年間で決めさせていただき、導入企業様統一のテーマで各月実施させていただいておりました。

そんな2024年の導入企業ご担当者様に、2024年実施のテーマで「これ面白かった!」「これ実施したかった!」と思うものをお選び頂きました。(1人3つ選んでいただいております)

<2024年実施テーマ一覧>
1月「キャベツ」
2月「キウイフルーツ」
3月「レタス」
4月「かぶ」
5月「パプリカ&ピーマン」
6月「トマト」
7月「枝豆」
8月「とうもろこし」
9月「ニンニク」
10月「かぼちゃ」
11月「人参」
12月「ブロッコリー」

結果、1位は「かぼちゃ」47.4%!10月の実施でそこまで実施企業様が多くなかった月ではありますが(健康経営優良法人認定の申請締め切り直後のためと推測されます)、逆に「かぼちゃ聞きたかった」という希望票が多く集まったのかもしれません。

2位は、なんと3つ同列で「枝豆」「とうもろこし」「ニンニク」で、いずれも42.1%。とうもろこしは毎年人気が高く、お届けするとうもろこしも非常に美味しかったとのご感想の評価が高いです。そこに食い込んできたのが、2024年に初めて実施したテーマ食材「枝豆」と「ニンニク」です。この2コンテンツとも、どちらかというと男性ウケが良かったように感じます。ビールに枝豆・スタミナ料理としてのニンニク、自分事から健康づくりを始めて頂けるきっかけづくりになれたら良いなと私たちも思います。

この上位4つが票が高く、キウイフルーツとトマトが後を追い、ほかは同じような票入りの結果となりました。

2025年1月からコンテンツを選べるようになりましたので、ぜひご参考になさってみてください。

≫ 野菜コーステーマ一覧

 

導入企業担当者様のお声


2024年アンケートに寄せられた、導入企業ご担当者様から寄せられた、実際のメッセージをいくつかご紹介いたします。リアルな担当者のお声をそのまま記載しております(一部要約・一部抜粋)
※担当者アンケートは無記名(記名は任意)で実施させていただいております
 

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前年度からのリピーターが多かったのと、口コミで広がったのか前年度より参加者が増えました。
自宅までお野菜が届くのが好評で、社員だけでなく家族(被扶養者)まで喜んでいたとの声もあがっています。
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実施後に役員が、「これは実際に講師の人に来てもらったらもっと盛り上がるよ」とわざわざ次回に向けての意見を伝えて来る位、社長からパート社員まで皆楽しんでいました。
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参加者の満足度も大変高く、良いセミナーが実施できました。最近はオンライン形式が多かったため、久しぶりに現地開催できたのもよかったです。
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1回/月と言うライトコースは非常に評判が良いです
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社内での食育・食事に関する関心が少し高まったように感じます。
また、視聴される方の人数もだんだんと増えており、健康経営への参加も意欲的になってきていて、毎月開催すること、継続することの意味を感じております。
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東京以外の拠点からも参加が可能な食育ウェビナーはコロナ以降始まりましたが、地域による差が無くとてもよい形式かと思います。弊社では引き続き、この形式で続けたいと考えております。

 
 

最後に…

 
2017年からサービスを開始した「食育マルシェ」ですが、お客様の声を聞きながらサービス改善に務めております。2022年から参加者アンケート・導入企業ご担当者さまアンケートの集計結果を、公表させていただいております。

「受付開始1日もたたずに満席になった」「社内で続けてほしい施策1位になった」「芸能人○○さんのイベントより質問がたくさん飛び交った」など、さまざまな嬉しいお声も聞きます。また食育講師のクオリティの高さも大変ご評価いただいております。参加者に楽しかったと言っていただけるのももちろんですが、その結果、ご担当者さまにも幸せな気持ちになってもらえると、私たちも励みになります。

2025年1月に、食育マルシェはリニューアルをさせていただきました。2023年終わり頃からスタートした中小規模法人さま向けの『ライト』プランも、おかげさまでご好評いただいております。日々、ご担当者さまのお声からサービス進化をしておりますが、ぜひ導入企業様と共に走りながら、健康づくり・ウェルビーイング施策として一緒に”大人の食育”を推進していけたらと思っております。

2025年は、様々な企業様とのコラボもはじまる予定です。また導入企業様のリクエストにお応えして、野菜コース・ワークショップコース・農業体験コースのほかに、新サービススタートで現在準備中です。

今後も使いやすく楽しい健康経営・福利厚生サービスへと進化させていきますで、是非、2025年も食育マルシェをどうぞよろしくお願いいたします!

03-6264-9974